私の食品乾燥機実験 (4)

外国の食品乾燥機のレシピは、外国の果物の乾燥時間だけが記載されていることが多いのですが、台湾独特の果物を乾燥させるのにどれくらい時間がかかるのでしょうか?自分で実験する必要があります。筆者はここ5年ほど海外に住んでいますが、台湾の初夏にたくさん食べられるライチ、マンゴー、紅梅が一番恋しいのですが、ここ5年は食べていません。その結果、今年は3月の異常気象の影響で、ライチとマンゴーの生産量が昨年の5分の1以下となり、価格も高騰しており、生で食べるにはあまりにも高価だ。たぶん変なおじさんしか買わないでしょう、ドライフルーツ。

均等に乾燥させるため、ライチ、マンゴー、紅梅は皮をむいて種を取り除き、ライチは広げて平らにし、マンゴーと紅梅は薄切りにしました。ステンレス製のグリッドは掃除が簡単ですが、乾燥時に果物の繊維がくっつくのを防ぐために、果物の下にアルミホイルまたはクッキングシートを敷くのが最善です。比較のため、今回は乾燥時の酸化と黒変を避けるためレモン汁に浸しませんでしたが、次回はレモン汁が色や味に与える影響を実験する予定です。

私はいつも夕方8時頃から乾燥を始めますが、温度は一般的なドライフルーツの標準温度である57℃、時間は12時間に設定しています。翌朝8時、ドライフルーツの湿度を手で触って試してみると、面白いことに、各ドライフルーツの厚みはほぼ同じなのに、まだ完全に乾いていない部分があるのです。乾燥させた。先に完成したドライフルーツを乾燥工程で乾燥させすぎないように、まず乾燥度が基準に達したところでドライフルーツを取り出します。



この実験の最後に、 57 °Cの温度で合計 24 時間乾燥させました。紅梅は乾燥時間が最も短く、平均12時間程度で革のような状態まで乾燥させることができます。 2番目に時間がかかるのがマンゴーで、市販のドライマンゴーが乾燥状態に達するまでに約18時間かかります。ライチは最も時間がかかり、 24時間乾燥させても、ライチの果肉のごく一部にはまだ水分が残ります。レモン汁の恩恵がないと、果実の色が少しくすんでしまいます。


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